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祝!! 世界農業遺産認定!!! やぶきた深蒸し茶の山東茶業組合

2015年06月23日

浅番

やぶきた深蒸し茶の山東茶業組合です。
雨を多くはさみ、長かった2番茶もようやく終わる事が出来ました。
これから夏場にかけて、来年の1番茶の土台となる重要な管理作業へと移って行きます。
夏場は害虫や病気が発生しやすいための防除作業や、機械化により大型化してしまった茶の木を刈り下げる作業を行います。
刈り下げる作業の事を浅番と呼びます。
この作業は機械化により多くなってしまい、機械の許容範囲を過ぎてしまった茶の木を、もう一度機械の能力内に戻す為の作業です。
だいたい2番茶摘採面から5〜7センチ程度で刈り下げます。
畑や葉の厚みなどにより下げる作業を長さはさまざまてますか、刈り落とす事により、土台となる三番茶芽の生育を揃えるための作業にもらなります。
2番茶も終わってすぐですが、山東はもう来年の1番茶を見据えて動き出しています。




茶草場農法によって、ひと手間掛けて良いお茶作りに励んできた。 そのお茶生産が、豊かな生物多様性を守っています。

Posted by やまとう at 00:11│Comments(0)
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