やまとうの畑人ブログ

掛川やぶきた深蒸し茶の山東茶業組合です。
今日は、ここ１週間の間で風もなく暖かい１日でした。
茶園管理も一段落し、一昨年認定をいただいた世界農業遺産茶草葉農法の草刈りが始まりました。
茶草場農法とは茶園の畝間にススキやササを主とする刈敷きを行う伝統的農法の事です。
この茶草によって茶の味や香りが良くなると言われています。
秋から冬にかけて、茶園の周辺にある茶草場の草を刈り、束ねて、乾燥させ、カッターという機械で細かく粉砕し茶草の畝間に引きます。
これをやることにより、茶園のほうおんと腐食により肥料の変わりをしてくれます。
こらからも皆さんに世界農業遺産茶草場農法に感心をもってもらうために努力していきたいと思います。