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祝!! 世界農業遺産認定!!!
やぶきた深蒸し茶の山東茶業組合
2014年01月24日
深蒸し茶について
「深むし茶」は、普通の煎茶よりも長く蒸します。
蒸し時間が長いと、茶葉が柔らかくなります。
葉が柔らかくなると、端が砕けやすくなりますが、砕けた部分は小さく丸まるので、全体的に「粉っぽいお茶」に見えてしまうのです。
「煎茶は、緑色でスッと細長い針のようなお茶が良い」とおっしゃるかたもたくさんいらっしゃいますので、深むし茶の見た目は、その基準には合いません。
しかし、問題は見た目ではありません。
長時間蒸すことで、渋みや苦みが少なくなり、まろやかな甘みと風味が生まれるのです。
また、砕けて小さく丸まった、茶葉の端の部分は、実はお茶のエキスがいっぱい詰まっている部分。
ここが砕けているとエキスが出やすいので、独特の風味とコクが生まれます。
さらに、実際に淹れると、一般的な煎茶よりも濃い緑色のお茶になります。
つまり「深むし製法」は、見た目にこだわらず、味のよさだけを追求した製法です。
蒸し時間が長いと、茶葉が柔らかくなります。
葉が柔らかくなると、端が砕けやすくなりますが、砕けた部分は小さく丸まるので、全体的に「粉っぽいお茶」に見えてしまうのです。
「煎茶は、緑色でスッと細長い針のようなお茶が良い」とおっしゃるかたもたくさんいらっしゃいますので、深むし茶の見た目は、その基準には合いません。
しかし、問題は見た目ではありません。
長時間蒸すことで、渋みや苦みが少なくなり、まろやかな甘みと風味が生まれるのです。
また、砕けて小さく丸まった、茶葉の端の部分は、実はお茶のエキスがいっぱい詰まっている部分。
ここが砕けているとエキスが出やすいので、独特の風味とコクが生まれます。
さらに、実際に淹れると、一般的な煎茶よりも濃い緑色のお茶になります。
つまり「深むし製法」は、見た目にこだわらず、味のよさだけを追求した製法です。
Posted by やまとう at 09:24│Comments(0)