やまとうの畑人ブログ

  

やぶきた深蒸し茶の山東茶業組合です。

妻の知り合いの方から、嬉しい贈り物が届きました。


熊本産の肥後グリーンメロンに熊本産小玉スイカ！

肥後グリーンメロンは糖度が１６度位まで上がる高い糖度が特徴で比較的に日持ちするメロンです。

熊本産小玉スイカは大玉より甘みがギュッと濃縮され、メロンに負けない糖度１２度を誇るそうで、更に小玉スイカ特有の果皮が薄いため、外側から中心まで糖度が均一に味わえるスイカです。

更には今が旬のとうもろこしまで送って頂き、食卓に華が咲きそうです。



  

今日はナガチャコガネの防除

ナガチャコガネはどこにどの程度いるのか、茶畑に被害がでないとなかなかわかりにくい害虫です。

この時期になると、交尾をするために夕方成虫が飛ぶようになります。

交尾して卵を産まないように先に待ち伏せ退治する粒剤を茶園の雨落ち部に土壌混和します。


来年の1番茶芽に被害がないように注意しながら防除していきたいです。  

二番茶中盤を過ぎました。

梅雨時期と重なる二番茶は、雨が降った後の露払いの作業がネックになります。





また、昨日は１３時から製造に入る日で、半日で割り当ての数量を摘採する為、朝５時半からの露払いでした。

朝早くから露払いをしたことと、コンテナ式摘採機のおかげで予定通り午前中でお茶を刈れました。



短時間でお茶を刈れるので、コンテナ式の摘採機には本当に助かってます。  

6月9日から2番茶が始まりました。

1番茶を収穫した後2・3週間ぐらいで、新しい次の芽がでてきます。
1番茶摘採から約40〜48日程度で次の芽を摘採できるようになります。 この２回目に収穫する茶を2番茶といいます。 

今年は1番茶が終わってから昼夜暑いときが少なく、あまり芽伸びが良くありません(T_T)

夜もう少し寝苦しい日があって欲しいところです

芽は小さい分、1番茶と同等の製品が出来ています。

これから2週間くらい続く2番茶ですが、ケガのないようにガンバります  

６月９日から始まる二番茶の準備をしています。

トラックコンテナを２tトラックに積んだり、摘採機を洗いました。





袋取りの機械も、ナラシ作業をした時のカッターが付いたままでしたので、ハサミに付け替えます。





最後に２tダンプの荷台が汚れていて、サビも出ていたので、ペンキで塗り直して茶葉を乗せても良いようにキレイにしました。





とりあえず、これで二番茶前の準備は完了です！